2026年04月27日 10時
「今度」と「次」の違い。あいまいで不思議な言葉のニュアンス**
「今度また飲みましょう!」そんな会話をよく耳にしますが、この「今度」という言葉、実はちょっと不思議な性質を持っています。似た言葉に「次」がありますが、皆さんはこの2つをどう使い分けていますか?まず「次」は、順番がはっきりしているときに使います。「次の駅」や「次はあなたの番」など、リストの隣を指すイメージです。非常に明確で、迷う余地がありません。一方で「今度」は、もう少し広い範囲を指します。「今回」という現在の意味もあれば、直近の未来を指すこともあります。そして、ここが面白いところですが、「いつになるか分からない未来」を指すときにも使われるのです。昔からよく「今度とお化けは出たことがない」なんて言われます。「今度やるよ」「今度行くよ」と言いながら、結局実現しない……。そんな、いつまで待っても現れないものを、出ると言いながら一向に出ないお化けに例えた粋な言葉です。そう考えると、「今度」という言葉に含まれる約束は、少しだけ期待薄であいまいなものかもしれません。でも、その「あやふやさ」こそが、角を立てずに誘いをかわしたり、社交辞令として場を和ませたりする、日本らしい...
そんな会話をよく耳にしますが、この「今度」という言葉、実はちょっと不思議な性質を持っています。似た言葉に「次」がありますが、皆さんはこの2つをどう使い分けていますか?
まず「次」は、順番がはっきりしているときに使います。「次の駅」や「次はあなたの番」など、リストの隣を指すイメージです。非常に明確で、迷う余地がありません。
一方で「今度」は、もう少し広い範囲を指します。「今回」という現在の意味もあれば、直近の未来を指すこともあります。そして、ここが面白いところですが、「いつになるか分からない未来」を指すときにも使われるのです。
昔からよく「今度とお化けは出たことがない」なんて言われます。
「今度やるよ」「今度行くよ」と言いながら、結局実現しない……。そんな、いつまで待っても現れないものを、出ると言いながら一向に出ないお化けに例えた粋な言葉です。
そう考えると、「今度」という言葉に含まれる約束は、少しだけ期待薄であいまいなものかもしれません。でも、その「あやふやさ」こそが、角を立てずに誘いをかわしたり、社交辞令として場を和ませたりする、日本らしいコミュニケーションの知恵とも言えそうです。
もし本気で約束を取り付けたいときは、「今度」ではなく「次は〇日ですね」と、「次」を使って順番を確定させてしまうのが正解かもしれませんね(笑)。